スピーカーシステム
音楽が好きな人は多くいると思います。私もその一人で、それなりにスピーカーを選ぶとき迷いました。しかも機械類は可能な限り見えない方がいいと個人的に思っていることもあり、小さくて目立たないという条件つき。そうなるとBOSEのサウンドリンクMINI IIなどが有力候補に上がってくるのですが、数年前の私はSONYのSRS-X55を購入。現在は廃盤となっていますが、この真四角なスピーカーは今でもお気に入りです。
しかしまぁ、スピーカーの世界は奥が深い!現在進行中の(住宅ではないです!)プロジェクトでスピーカーシステムGENELEC5.1のリサーチをしていて、スピーカーの世界の奥の深さに圧倒されています。スピーカーを5つ、サブウーファーを1つ設置するのが5.1というシステムなのですが、GENELECさんのスピーカーには、ウーファーとツイーターを同軸にしたものなど、音にこだわる人にはヨダレがでそうなシステムもあり、どんな音の違いがあるのか聞いてみたい衝動にかられました。同じ部屋に6つもスピーカーを置くだなんて想像を超えます。住宅仕様の5.1システムもあるというから、音環境こだわり派にはたまらないでしょうね。
そして竣工したばかりの「舞台の家」。数日前残工事で伺う機会があったのですが、その際見たこともない形の変わったスピーカーを拝見いたしました。Mordaunt-shortというイギリスのメーカーのもので少し調べたのですが、こちらのスピーカーはとんでもなく完璧だそうです。特許ツイーターテクノロジー ATTを採用したアルミツイーターを搭載、ミッドレンジユニット と ウーファーユニットを内部から支える振動対策、特種合成樹脂から成る キャビネット全体の完璧なダンピングによる振動対策、クロスオーバーネットワークの改良、オープンで伸びやかな、また細やかな高音域の表現を可能しているそうです。無理を言って音楽をかけていただくようお願いすればよかった!と今頃後悔しています。次回お願いしようと思います。
スピーカーの世界は奥が深く、面白いです。個人的には小さいけど最大限の音響を可能にしてくれるものを探していましたが、大きなリビングで聞くにはやはり物足りない。存在感のあるスピーカーから聞く音はきっと異次元への音の旅を経験させてくれるのだろうなぁ・・・なんて想像しています。スピーカー1つでさえももこだわりを持って選びたいですね。
「舞台の家」のクリスマスツリーは出したばかりで飾り付けが一つしかついていませんでした。今日あたりにはキラキラしているのでしょうか。想像をするだけでも楽しいですね。とにかく大きくて立派なツリーでした。2.4mのツリーを入れても何の違和感も感じない「舞台の家」のリビングルーム。天井が高いってやっぱりいいですね。