革と木の戸当たり

革の戸当たりの試作品を作りました。タモ材と栃木レザーで作られています。フローリングの床に馴染む、とても上品でユニークな戸当たりだと思います。床への取り付けはいろんな方法があり、今回の現場では両方向のネジで対応することに。もちろん、商品化したければ鬼目ナットを入れて、オス用に土台を設ければいいのですが・・・もう少し小さい径にして、糸の部分を下に向ければすべらないので、ツマミにもなるのかなぁ・・・とか考えたり。商品化していただける企業さんいらしましたら、是非、お声掛けください!建築家の方で、この商品を使いたい!という方がいらしましたら、個人的にお声掛けください!一個3000円くらいでいかがでしょうか?本気です!!!

革の戸当たり 

ブログを始めます

ブログを始めます。


日々感じていること、見たこと、感動したこと、笑ったこと、建築家として、人として、少しでも共感していただけたら・・・弊社に設計をお願いしたい!と思ってくださる方が増えたら・・・なんていう願いを込めて、不定期に(←週1目指します!)徒然なる感じになると思いますが、ブログを始めます。お時間のある時に是非お立ち寄りください。


現在進行中のK邸のお施主様は素材の質感や手触りなどにこだわりのある方。無機質な素材ではなく時間とともに風合いがよくなる「何か」をディテールのスケールでも取り入れたいと設計当初から考えていました。そこで今回はオリジナルの戸当りと家具の取手、扉の取っ手カバーなどを革製品で作ることを考えています。現在試作品作成中・・・革職人さんに頼めば一番てっとり早いのですが、さすがにこんな小さなお仕事をお願いできる革職人さん、存じ上げておりません。また、そんなことお願いしたらどんだけ高くつくかも想像がつきません。よって、自分でやるしかない。と試行錯誤でやっています。今まで見たことのないものを作りたい。手が触れる小さなエリアではありますが、取っ手の感覚がいつまでも心に残るようなもの。その取っ手の感触が家の思い出となれるようなもの。そんな思い出作りにも建築家頑張っちゃてます。
 

 

IMG_5556 のコピー.JPG