「舞台の家」のオープンハウス①
「舞台の家」のオープンハウス初日は天気に恵まれず雨でした。しかし、台風直撃するかと思われた中、晴れ女でいらっしゃるお施主様の威力が発揮されたのか、小雨で済んだのは奇跡です。ポツポツ降る雨の日の「舞台の家」は塀が濡れ色となり、落ち着いた雰囲気でみなさまをお出迎えしていました。
オープンハウスの準備で前入りした2歳の息子君は、家に入るなり大きなリビングの空間に大興奮。直感的に舞台を感じたのか、大声でワー!ワー!と何度も叫び、そのあとは家中を走り回って、きゃっきゃっきゃ。そして、なぜかE&Yの高級ソファをベトベト触りまくる。旦那くんが必死に追いかけて、なんとかソファを汚さずセーフ。どんなにお行儀悪くても、お手伝いにきてくれた息子くんと私の仕事を全面サポートしてくれる旦那くんには感謝の気持ちでいっぱいですね。
建築に対する審美眼を必死に磨くことになった前職の師匠、手塚貴晴さん、由比さんにもお越しいただきました。手塚建築研究所やアメリカの事務所で学んだことを自分なりに咀嚼して「まる・ち」の設計をしているので手塚夫妻に「よくできている!」と言われるとやっぱり嬉しいですね。手塚建築研究所のOBOGもたくさんいらしたので、手塚さんのパワフルトークが渦を巻いて自発的建築座談会となったため、手塚夫妻のことをご存知でいらっしゃらない方はかなりびっくりされたと思います。
雨ではありましたが、多くの方にお越しいただきました。本当にありがたいです。その中にはたくさんのお子様もいらしたのですが、全くの純粋な心で建築を楽しむことのできる子供達がとても嬉しそうにニコニコ家の中を徘徊していたのがとても印象的でした。弊社のマスコットボーイも叫んだり、回遊性のある平面をクルクル走って、そして最終的にはE&Yの高級ソファをベトベト触って楽しんでいました。うーん・・・なぜそこかい???
次の日はお施主様のお子様もいらしてほっこりするような写真がたくさん撮れたので、オープンハウスのご報告は次回のブログでもさせていただきます!