建築家顔負けの画才
先週末のことになりますが、竣工写真を撮りに久しぶりに「風通しのいい家」に伺いました。外の暑さはうだるようでしたが、こちらの物件はコンセプト通り、風が抜けて本当に気持ちが良かったです。すでに竣工写真は撮ってあるのですが、今回は家具と人も入れたいとお願いをしたところ快諾してくださいました。建築は竣工直後のシュールな見た目もいいですが、竣工数ヶ月経ち、数年経ち、どんな風に使っていただいているかをみるのも好きです。最高の写真撮影を終えたあと、お子様の水彩画の時間が始まりました。ペンで描かれた風景画の下絵の上に絵の具を斬新に塗りたくっているのですが、んんん?待てよ。その下絵、こちらのベランダから見える景色のように見えるのですが、遠近法もバッチリでうますぎやしませんか?こんなのって売ってましたっけ?
と、突然、お施主様がお子様の隣で絵を描き始めるではないですか!ええええ?どういうこと?どういうこと?うますぎではありませんか???遠近法で車を書くのって難しいはず・・・あれ?職業はインダストリアルデザイナーさんでしたっけ?(←違います!!!)
そして、極め付けはこちら!これは?!一体?!奥様曰く、飽き性の旦那様は朝の時間をほんの少し使って毎日描き足してこんな感じになったらしいです。建築家顔負けのスケッチ!!!!建築空間に対してこだわりがあるのは奥様の方なのかと思っていましたが、ツライチの話をすると旦那様の目が輝いていたことを思い出します。こんな画才のある旦那様だからこそ、ツライチの良さを理解してくれたんだなぁ・・・と今更納得・・・素晴らしい。そしてそんな凄い下書きに絵の具を塗ったくることのできるお子様の今後に期待値大です!