ありがたい繋がり

今日は前職で担当させていただいた「坂の上のデッキハウス」にお邪魔し、ランチをいただきました。(こちら←から竣工当時の写真が見れます)元気な男の子が3人いらっしゃるので真っ白だった壁はお世辞でも白とは言えない状態になってはいるのですが、そんなことは本当にどうでもよく、子供達がこの開放的な家でどれだけのびのびと感受性豊かに育ってるか、家族がどんな思い出を刻んでいるか、そういうことが大切なんだなぁ・・・と改めて思いました。他の家とはなんか違う、面白い、楽しい家に住んでいると言う誇りからでしょうか。長男君は建築家を含むデザイナー系のお仕事に携わりたいとお考えのようです。そんな話を聞いて私は嬉しくてたまりませんでした。開放的なリビングからはこんな景色が広がります。お天気のいい日は富士山も見えます。崖の上の土地を購入すべきか迷っていらしたお施主様の後押しをするかのように手塚さんが「こんな素晴らしい土地はないよ」と言ったこと、今でも忘れません。

塩バター味のcouscousとお豆や、ヘンプシード入りの人参のラペ、ジャガイモと豚肉の煮込みやら、とにかく、お料理が美味しかった!私の撮った写真が美味しいお食事の1/10さえも伝えられないような下手な写真だったのでここでは割愛させて頂きます。残念!

こんな風に前職のお施主様との関係を続けさせていただいてること、私は幸せな建築家だとつくづく思います。弊社のプロジェクトでもお施主様との関係を大切にして、少しずつ繋がりを増やしていければいいなと思っています。

「坂の上のデッキハウス」のお施主様に感謝。そして、今日という美しい1日に感謝。

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