H邸 配筋検査
月曜日はH邸の配筋検査でした。配筋検査ではコンクリートの基礎の中にどんな骨組み(鉄筋)が入っているかを構造図面と照らし合わせながら、確認する作業です。コンクリートは一度打設をしてしまうと中が全く分からないため、この検査はかなり重要。鉄筋からコンクリートの枠までの距離が最低30あるか確認したり、鉄筋がどのくらいのピッチで入っているか、鉄筋の継目はどのくらいの長さがオーバーラップしているか等を確認したりします。
鉄筋はとても美しく入っていました。特に問題はないため、今日は無事打設しています。来週には立ち上がり部分の打設があります。こうやって少しずつ工事が進んでいく様子を見るのは建築家にとって嬉しくてたまりません。こんな機会をくださったお施主様、素晴らしい工事をしてくださっている工事のみなさまには感謝の気持ちしかないですね!コロナの影響で今後工事がどのように影響されるか心配ですが、前に進められるだけ進めるしかないです!